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おくられる人

もしも!の前に準備しておきたいチェック項目

これまで遺族は、慌ただしい中で、地域の慣例に従う、又は、とりあえず提示された内容から選択し、弔事をいとなむことが多かったのですが、環境の変化(高齢化・核家族化 等)が影響しているのでしょうか、最近では、自分の葬儀を生前に準備をする方が増えています。

もしも!の前に…準備しておきたいチェック項目

(尊厳死、献体・臓器 提供)の意思がある場合…意思(宣言・表示)、登録
判断能力が衰えたときに備える後見人を選任
遺言状の作成
仏名はいる・いらない・すでにある(生前戒名)

どこで、どんな葬儀をしますか?

葬儀の形式(仏式・神式・キリスト教式・無宗教式・その他)※宗教・宗派(菩提寺についても)記載しておきましょう
規模&場所&こだわり(参列者数・祭壇・生花・料理 等の設営、演出)
費用はどのくらいかける(予算※費用準備を含)
葬儀社との生前契約をしているか否か
葬儀を任せる人(喪主・世話役代表※葬儀委員長)
依頼したい内容(会葬礼状&品、弔辞を読んで欲しい方 他)
選んでおきたい内容(遺影用の写真・仏衣・副葬品・湯灌or納棺)
もしも!の時の連絡先リスト作成

葬儀後、どうして欲しいか?

財産分与(※形見分けも)
墓地&墓石の準備・管理(先祖の墓or用意した墓・散骨・分骨 その他)
仏壇・御霊舎・祭壇・法要
諸手続きリスト作成&依頼
(生命保険・健康保険・年金・諸費用※光熱費、カード 他)
「備えることは縁起でもない」これまで「もしも!」を考えることは、タブー視されてきたように思いますが、自分史を綴るように「自分の最期をどのようにしたいか?」ということを考えることは、「これまでどのように生きてきたか?これからをどのように生きたいか?」をあらためて考える機会ではないでしょうか?自分は「火葬だけでいい」「墓は要らない」と考えていても、家族がそのまま受け入れることが出来るかどうかはわかりません。大事な家族を亡くし、大きな悲しみの中で短期間に選択を迫られ、弔事を執り行うわけですから、身内の中でも意見が合わずにトラブルになってしまう話はよく聞きます。残された家族への配慮も必要です。

エンディングノートの書き方

“エンディングノート”とは、もしもの時に備え、自分の大切な情報を一冊にまとめておくノートです。遺言書みたいなものと思い込んでいる方もいらっしゃいますが、遺産相続などにおける遺言書のような法的効力はありません。
エンディングノートを書き記しておくことで、万が一の事が起こった時に、周囲の人が右往左往しないように負担を軽減できます。また、直接は伝えにくいような事柄もノート形式で記録しておくことによって伝えることができます。年齢を問わず、あらためて自分の人生を振り返り、書き込みを始めることで、これから先の自分を考える良い機会にもなります。単なる伝言ノートではなく、“ありがとうの備忘録(身近な人への感謝の気持ちやエピソードを忘れたときに備えるメモ)”だと言う方もいらっしゃいます。
最近は、ハードカバーのものから手帳タイプのエンディングノートまで、様々なものが市販されていますが、いきなり書き込まずに、『私そのものの記録』を大学ノートやパソコン等に、メモ書きをすることから始められた方が良いでしょう。また、既製のものを利用せずに、オリジナルで『私そのものの記録』を作られても、お子様からお孫さんへと感動を持って読み継がれる一冊になることと思います。

エンディングノートに書き記すこととは?

一般的なエンディングノートは、自分の歩いてきた道や身近な人々に感謝の気持ち、後事の希望や意思を伝え、自分自身と家族・関係者のために必要な情報が記録できるようになっています。

連絡のポイント

1)
自分史(自分が歩んできた道や思い出の数々を綴る)
我が家の家紋や家系図、家族や親族の法事も記録しておきたい。
2)
もしも!の前に…伝えておきたいこと
介護が必要になったら、また、病気や事故の際はこうして欲しいという意思や情報を記す。
例/カルテ(既病・常薬・かかりつけの病院)、介護(誰に・どこで・どうして欲しい※費用面も含)、延命治療、尊厳死、臓器提供、献体、遺言書の有・無 等。
3)
後事についての希望&意思
葬儀(宗教・形式・規模・場所・喪主・仏名・費用)、お墓・納骨・供養についての希望&情報、連絡してほしい人のリスト。
4)
財産について
預貯金、クレジットカード、その他の権利。公的私的年金、生命保険、損害保険。自宅及び不動産、その他の資産。貸付金・借入金。
その他(葬儀後にして欲しい事務処理、形見分け 等)
5)
大切な方へのメッセージ
家族・親戚へのメッセージ。友人・知人・お世話になった方々へのメッセージ。

自分史“私の歩んできた道”の書き方・ワンポイントアドバイス

自分史は作りたいけれど、具体的には…一体何を書けばよいのか?どこから手をつけたらよいのか?分からないという方は、どんな自分史を誰(自分自身または家族)の為に書きたいのか?どんなカタチ(例/絵や写真、映像で綴る、文で綴る)にまとめたいのか?書き出してみましょう。
1)
自分の年表を作る
最初に、生まれてから現在までの自分を振り返ってみましょう。
誕生、幼少時代、青春時代、社会人時代、引退後と大まかな時代に分けて整理していきます。
2)
年表にメモを入れていく
思い出せるところから、メモを書き入れていきます。母子手帳や昔のアルバム、文集、通信簿 等があると記憶を掘り起こしやすいです。
当時の社会情勢や流行を図書館やインターネットで調べてみるのもOK。
例/誕生…生年月日・誕生のエピソード・名前の由来・家族構成・出身地の風土
例/青春時代…クラブ活動・友人のこと・修学旅行の思い出・将来の夢
3)
メモからテーマを作り、膨らませ繋げていく
本格的に自分史をまとめ「私の大切な人」や「伝えたいメッセージ」等、本として出版する方も増えています。

もしも!の前に知っておきたいこと

「お葬式の○○会に入会しておくと、いろいろメリットがある」というような話を耳にしますが、後悔しない契約をするために、サービスの加入契約(積立式のものから入会無料まで)をする際のポイントをご紹介します。

お葬式に関わる様々なサービスの加入契約・選択の際の3ポイント

どのような契約内容なのか?必ず確認しましょう。
特徴やサービス内容は各社によって異なります。プランに含まれる内容チェックも!
細かい質問や不安に丁寧に答えてくれるか?
(例/メリットだけでなく解約時 等の説明も)曖昧にしないこと。
安易にひとりで決めないこと。契約の前に、家族や周囲に相談をして検討しましょう。
(契約後は内容を家族に伝えておきましょう)
最近は葬儀に対する意識が確実に変化してきたと言われています。そして、テレビやラジオ、本やネットでも、これまでタブー視されてきた葬儀の様々な情報を得る機会が増えました。
葬儀について知りたい内容は何か?というアンケート(調査:平成22年3月ー6月/財団法人 日本消費者協会)によると、68.4%の人が一番の関心は「葬儀費用について」と回答。そして、葬儀で実際にかかった費用の全国平均額は、同協会の調査によると199.9万円(新潟・富山・石川・福井地区の平均額は221.0万円)平成19年の前回調査の全国平均額231万円からは減少したということですが、準備できているか?と言われたら…ドキッとします。
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